カメラスタビライザーを自作してみた
2014年6月1日 | カテゴリー: デジカメ | タグ : カメラ, スタビライザー, 自作
以前から作ってみたいと思っていた、カメラスタビライザーの自作をしてみました。
なぜ今まで作ってみたいと思いながら作っていなかったのかといえば、ジンバル部分をどうすればいいのか分からなかったためです。
ただ、三脚でも代用できるという記事を見つけたので、三脚を使用して作ってみたというわけです。
ジンバルの部分はこちらの三脚を使用しています。
Kenko 三脚 KM-T602ミニ ブラック 2段 卓上三脚 529201
その他の部品は近くのホームセンターで購入しています。
三脚も含めて3,000円もかかっていないくらいです。
メインとなる部分は「両面補助金具」という名前です。
カメラの下の位置にある金具はレシートには「ユニ金具」と書かれています。
後はネジ(ナットとのセット)とか大きめの座金とかを購入しています。
※6/2 1:30ごろ追記
他にも「ETSUMI E-522」という物も使っています。三脚から出ているカメラをつけるネジが短いので、ネジ部分が長くなるようにです。そうしないとナットでしめられなかったです。
あと、ナットを締めるときレンチがあった方がいいです。ペンチとかでも何とかなりますが。
組み立てについて
基本となる形はすごく簡単に組み立てられます。
ただ、問題はその後です。
バランスを取るのがすごく難しいんですよね。
実際30分程度で組み立てましたが、バランスを取る作業で何時間もかかりました。
スタビライザーを持った状態でジャブを打つように前に突き出したり引いたり左右に動かしたりします。それで揺れないようになればバランスがとれている状態になります。
調整してはバランスのチェックを繰り返していたので、肩周りや上腕のあたりが筋肉痛になるほど。
スタビライザーの重さが1kgだったので、筋トレやっているようなもんですしね。
スタビライザーを使用した動画
こちらは実際にスタビライザーを使用している様子です。
左右の揺れの調整不足な状態で撮ってます。
(なかなかうまく調整できなかったため)
・手ぶれ補正を切って、普通に撮っている状態
・自作のスタビライザーで撮っている状態
・市販品のスタビライザーで撮っている状態
の順です。
やはり左右に揺れてしまっていますが、小さな振動は無くなっています。
ちゃんとバランスがとれれば十分使い物になりそうです。
ただ、人前で使うのはちょっとためらうかなという感じかも・・・^^;
ちなみに市販品のスタビライザーはこちらです。
もし次に作ることがあるなら、もっと軽くなるよう作りたいかな。
コメントを残す