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マルチスレッド対応の可逆圧縮コーデック

2012年2月25日 | カテゴリー: 動画 | タグ : ,


今使っているコンデジの動画が編集ソフトで直接読み込めないので、編集ソフトで読み込める形式に一度エンコードをしています。
通常エンコードをすると画質が落ちてしまいますが、可逆圧縮のコーデックを使うことで画質が劣化せずにエンコードができます。

使っているのはLagarith Lossless Video Codecというコーデックです。
Lagarith Installer (v1.3.27)というのをインストールしました。

Lagarith Lossless Video Codecのメリット

■可逆圧縮
可逆圧縮なので、画質が劣化しません。編集段階でどんどん画質が劣化しては最終的な画質が悪くなってしまうので、途中で画質が悪化しないというのは大事です。
(もちろん最終的に出力するときはMP4などのコーデックで出力します。)
単純な無圧縮よりファイルサイズが小さくなります。

■マルチスレッド対応
マルチスレッド対応なので、デュアルコア以上であれば、エンコード速度が速くなります。

Lagarith Lossless Video Codecのデメリット

■サイズ
とにかくファイルサイズがでかいです。特にフルHDなんかすごいです。
9分40秒ほどで12GBくらいのサイズになりました。

■ソフト側の対応
Lagarith Lossless Video Codecでエンコードした動画を編集ソフトが読み込んでくれるかという点が問題です。
編集ソフトによっては決められた形式の動画しか読み込めない場合があります。


動画編集するなら念のため可逆圧縮のコーデックは入れておいた方がいいですよ。

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